◎医師：
院長の井上先生以外の先生にあたっても、どの先生もしっかり話を聞いてくれ、ネットで見聞きしたほかの方の検査も質問すると、自分にはなぜ必要ないか説明してくださる
井上先生ご自身も不妊治療経験者で、患者の気持ちをわかってくださるので、お金がかかるだけで不要！という無駄な採血をはじめとした検査はしない（納得するために、お願いすればやってくれるものもあるかも？）
女医希望の場合はなるべく火曜日に予約をとること

◎培養士：
精液調整がやさしい液ではなく、強いパーコールで弱い精子を淘汰してよいものを抽出して利用する考えのようで精液調整結果がものすごく悪くなったので不安になるが(生きている精子が1/100くらいになる)男性不妊外来で検査したところ問題ないのでここでの結果が悪くても落ち込まないこと
移植日に培養結果・移植する胚の説明を受けるときくらいしかまともに会話はしないが、男性の方も女性の方も質問にはわかりやすく回答してくださる
新鮮胚移植の際の培養結果メモはお願いしたら携帯で写真撮らせてくださった

◎看護師：
不妊治療にあたり県内の婦人科に結構話を聞きに行きましたが、ものすごくレベルが高く
看護師同士の認識もあっているのでこの人とこの人で違うこと言っているな、ということはほぼない
TELで不安なことを相談すると快く回答くれ、通院したときのフォローもしっかりしている
注射がおひとり不安な方がいますが、皆さんうまいのであっという間に終わる

◎事務員：
お三方皆さんてきぱきされており、親切に接してくださる
転院前からTELで問合せし、患者でもないのに丁寧に回答くださった

◎立地：
天神南駅の5番出口を出ると目の前なので、地下鉄、西鉄福岡（天神）からもずっと屋根があるところを通っていけるため電車通院がおすすめ
ビル真裏の公園に駐車場があるが割高なので、車通院の人は少し歩くが周辺のお手頃な駐車場をさがすのがよい

◎院内：
新しい病院できれい＆清潔、先生の趣味のスターウォーズグッズが並んでいて博物館のよう
ウォーターサーバーはないので、水分は自分持参すること（ビル1階にコンビニがあるのですぐ調達可能）

◎予約・混み具合
完全予約制
妊活中近隣に住んでいる人に話を聞くと井上さんに行きたかったけど初診が取れなくて結局別のクリニックに通っているという話をよく聞いた
初診は翌月分の予約をとれる日が決まっていて、たとえば4/10開始と決まっていたら事前にサイトの会員登録を済ませた状態で4/10の診察開始時間～クリック戦争を勝ち抜き予約が始まったら10－15分以内に5月分の初診枠は埋まってしまう
（予約開始日の10－11時ころにPCか携帯に張り付いていられない人はまず初診予約は取れない、上記伝えて2人転院できました）

患者になれたら、2回目からはネットで予約が取れなくても先生からの指示がある場合は受付で予約を入れてくれるので問題なし
混む日は「1時間以上待つことが～」という表示がモニタに出るので密が気になる場合は外で待ってもOK
（受付に一言いうこと、ただ実際初診以外はほぼ1時間待たなかったので通う時間帯による）
平日15：00-16：00頃の枠で通院すればほぼほぼ空いている

• ･  希望する検査がなかったから

• ･  医師の対応が適切でなかったから

• ･  医師と相性が合わなかったから

• ･  ステップアップのため

体外受精を検討していましたが、AIHまでしか対応しておらず、できる検査にも限りがあったため(子宮鏡不可だった)
お願いしても検査結果がもらえず、最後の通院の日に無理やり最新のプロラクチン値の結果が載っているものだけコピーしてもらった

• ･  自宅からの通いやすさ

• ･  知人からの勧め

Twitterのフォロワーでこちらに通っている人がいたので話を聞き、転院した

• ･  原因不明

• ･  その他

こちらは転院して3つめの病院
はじめに通った産婦人科では、黄体機能不全疑いと高プロラクチン血症疑いと言われて服薬開始、高プロ用のカベルコリン(カバサールのジェネリック薬品)は卒業するまで続けていたが、結局根本的原因はわからなかった

生存率:不明(項目なし)
男性不妊専門「MRしょうクリニック」にて詳細検査実施したものを記載

○精子機能精密検査(SUT)
　運動率　98%、濃度　30×10^6ml
○精子機能精密検査(SWAT)
　15分(10mm以上)　36mm
○DNA損傷検査
　DFI(断片化) A…15%未満
　HDS(未熟精子) A…15%未熟
○抗酸化力　C…1420μM未満

大きな精索静脈瘤があるため抗酸化力には影響が出ていたが、精液所見に問題なく、IVFで十分受精するので手術はしなかった

• 無条件で再利用できた

前院、前々院の基本的なホルモン値の結果などそのまま利用した

・遅延スタート法にて誘発実施
D3 卵巣チェック、排卵抑制のレルミナ処方
　→内服を続ける
D10 卵巣チェック、注射(ゴナールエフ225)
　→D11 自宅でゴナールエフ225
　→D12 自宅でhMG「F」225
D13 卵胞チェック、注射(hMG「ﾌｪﾘﾝｸﾞ」225)
　→D14 自宅でhMG「ﾌｪﾘﾝｸﾞ」225(以下注射)
　→D15 自宅で注射
D16 卵胞チェック、注射
　→D17 自宅で注射
D18 卵胞チェック、注射
　→D19 自宅で注射
D20 卵胞チェック、採卵決定
　自宅でトリガーの注射(オビドレル)
　→D21 排卵抑制のジクロフェナク
D22 採卵
D24 ohss？で通院、レトロゾール処方
D29 凍結胚確認

・良い状態の初期胚だったが、全て培養延長
・4AA、4AB、3BB、3CCと4つとも胚盤胞になったが、3CCはクリニックの判断で破棄となり、移植可能胚は3つになった

※採血を全然しないクリニックのため、(採卵決定日および移植決定日のみしかしない)結果があるものしか記載できていません。

11月　：TRIO、CD138の検査
　　　　TRIO：問題なし、CD138：形質細胞8で抗生物質飲むも、TRIO結果でで原因菌無菌だったため意味なし
12月頭：PFC-FD用の採血実施(血液製剤作成に3週間くらいかかるので前の月に準備しておく必要がある)
　　　　12月はお休み月間とした

　→D3 自宅でエストラーナテープ開始(0.72×2)
　→D5 自宅でエストラーナテープ張り替え(0.72×2)
　→D7 自宅でエストラーナテープ張り替え(0.72×2)
1月：
D8 内膜チェック(D3の代わり)
　クリニックのお正月休みの間に生理がきそうだったので、エストラーナテープはお休み前にもらっておいた
　→D9 自宅でエストラーナテープ張り替え(0.72×4)
D10 血液製剤戻し①（やることは移植と同じ、胚の代わりに血液製剤注入）
　→D11 自宅でエストラーナテープ張り替え(0.72×4)
D12 血液製剤戻し②、移植決定
　 自宅でエストラーナテープ張り替え(0.72×2)、内服(デュファストン)昼・夜、膣錠（ワンクリノン）開始
　※先生からは忘れるといけないから食事のタイミングでOKと言われていたが、
　　デュファストンはアラーム設定して8ｈごとくらいになるように、
　　朝9時台、昼15時台、夜24時頃(寝る直前)に服薬した
　　ワンクリノンは21時頃(1日1回)、テープ張り替えはある場合は同じようなタイミングで実施した
　→D13～は2日に1回エストラーナテープ(0.72×2)張り替えと毎日内服および膣錠でホルモン補充
D17 移植
　※NGだった移植①②はいずれも午後移植だったが、今回診察時間の関係で午前移植だった(午後休診日)
　移植後も同様にホルモン補充
D26 判定 hcg199で陽性判定

※採血を全然しないクリニックのため、(採卵決定日および移植決定日のみしかしない)結果があるものしか記載できていません。

こちらよりずっと安く治療できるクリニックもあるし(保険適用前の話)、採卵だけで100万超えるようなクリニックもあるので金額はなんとも言えない
ただ、余分な検査はしない、必要以上に卵を増やそうとかそういうことはされない方針に感じた(体に負担になるし、顕微受精になるような人は卵があるだけ値段も上がるので)
私たちは無計画にタイミングやAIHを続けずに転院、ステップアップして良かったと思える程度の手出しで済んだ(助成金があったので、ざっと120万くらい)

◎クレジット支払い可能な治療一覧(普段は現金のみ)
　採卵当日、SEET法実施日、移植当日、培養延長・凍結確認日、ERA検査（TRIOもOK）、PFC-FD採血（血液製剤ができてから支払い＝感染症に引っかかったりして作れなかったら値段が変わるので、血をとった1か月後くらいに払う）

◎注意
　1回払いのみ、本人名義のカードのみ(旦那さんのカード払いをする場合は支払い時のみ受付まで旦那さんがくること)、何か不備があって払えなかったら当日中にお金をおろしてきて現金で払う