ARTに進むと院長先生が担当してくださいます。先生はさっぱりとした方で淡々と説明をされる方ですが、わからないことは聞けば答えてくださいます。しかし詳細までは(何故そう思うのかなど)話してくださいませんので、ある程度治療が上手くいかなくなってきたら、自分でどんどん勉強して確認してました。こうしたいああしたいを提案して良い悪いの判断はしていただいていましたが、めんどくさい患者だったかもしれないなと思います…。そして特にその提案を親身に聞いてくださっていたのは看護師さん方でした。どの方も本当に本当に親切で、時には先生に再度確認して下さったり、迷っていた時にはどちらが良いかアドバイスを下さったりと、本当にお世話になりました。長々話させていただいた事が何度あったことか…。本当に看護師さん方が居てくださったから頑張れたと思います。
1つ気になるのは、2回目の採卵の刺激方法が合っていなかったのか結果が良くなかったので先生に相談をしましたが、新たな提案はなく不安になることがありました。たまたまな結果かもしれませんが。
WiFiについては、3階のカフェのみフリーWiFiありでした。採卵後、移植前にはカフェチケットを下さりで無料で食事等出来ます。
待ち時間はARTに進んでからは8時頃採血、11時～12時頃終わる、という感じでした。

• ･  ホームページをみて

タイミング療法でダメだった時に体外受精、顕微授精まで行える(一貫して診てもらえる)ところだと思ったので、決めました。

• ･  原因不明

• ･  その他

過去のタイミング、2度の移植で1度も陽性反応が無かったので希望で不育症の検査を行いました。異常値だった項目は見つかったもののそれが原因かはハッキリしませんでした。
最後の移植の前に子宮内膜炎の治療としてビブラマイシン2週間内服とビオフェルミン内服開始しました。こちらもハッキリとこれが原因とは言われていません。

• ･  血液凝固異常

• ･  その他

プロテインS活性が30台でした。
アスピリン療法の対象になり、移植後からバファリンを内服開始となりました。(胎嚢確認後からヘパリン療法も開始)
希望で柴苓湯内服可能だったので希望しました。
さらに免疫異常の検査は検査結果が出るまでに時間がかかるとのことで、検査を行わずに対策(ピシバニール療法)を行うことにしました。

1度目の採卵では体外のみで受精率75%だったので2度目の結果にはとても落ち込みました。
最終的にICSIの1つのみ凍結となりました。
ちなみに採卵当日のE2は＞3000pg/mlでした。
採卵時は注射か座薬が選べますが、私は1人で通院していたため座薬しか選べませんでした。送迎してもらえる場合は注射が選べます。
採卵はとても痛くて毎回涙が出ました。採卵している間は看護師さんが手を握って下さっていました。
採卵、移植の待機部屋にはノートがあり、過去に治療を受けた方々の手書きのメッセージを読むことが出来ました。励みになりました。

移植約1ヶ月前と移植日にピシバニールを打ちました。
生理周期が安定している人は自然周期が基本になる感じでしたが、色々試してみたかったので、3回目の移植で初めてホルモン補充周期に挑戦しました。

なんという制度かわかりませんが、凍結時に胚の数に応じて金額がかかるわけではなく、移植時に移植する胚に対してかかった培養や凍結融解の費用が請求される仕組みになっています。