院長先生が不妊専門で、産科と婦人科は入り口と待合室が別になっています。
鹿児島で入り口別はここだけなのではないでしょうか。
院長先生は職人気質な感じで、丁寧ですがテキパキしていて、世間話をするタイプではありません。寄り添ってほしいならカウンセリングを受けられます。（要予約）

• ･  不妊治療専門ではなかったから

体外受精には対応していなかったので。タイミングだけならなんの問題もありませんでした。

• ･  自宅からの通いやすさ

• ･  知人が通っていたから

• ･  知人からの勧め

• ･  ホームページをみて

弟夫婦がここで顕微受精をして出産し、私が不妊治療をする前から、産むならここ！とおすすめされました。

• ･  PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)

• ･  その他

PCOSは軽度で、クロミッドを一度使ったところ自力排卵するようになりました。
主な原因はレスです。

若い頃からPCOSと診断されていたものの、職場環境が変わり、ストレスが減ってから自力排卵できるようになっていた。
地元の産科でタイミングをしばらくしていたが、レスでうまくいかない月もあったりして半年以上過ぎ、排卵しない月が出てきたので、年齢的に二人以上の子供をもうけるなら今のうちに胚凍結しておかないとと思いつき急遽徳永さんの門を叩く。
d4で受診し、お休み周期を挟んで翌周期から採卵周期に入る。
27個採卵したものの、未成熟が多く、夫の精子の運動率もあまり良くなかったので追熟込みの成熟卵19個全て顕微受精し、16個が受精。
前の病院で排卵が少し遅いと言われていたので採卵をもう１日後にしていたら違ったのかも…。
凍結結果は、当初は3日目の初期胚は2個凍結するとの話だったが、結果的には初期胚1個と胚盤胞8個（内、良好胚7個）を凍結。
seet法に使える培養液は4本確保してあるとのこと。

d3,d12,d18で受診。
d18で内膜9.3mmだったので最短五日後から移植可能とのことで、五日後のd23に移植決定。

自分の体が、ホルモンが効くかとかの体質が分からないままいきなり5AAを戻すのはもったいないと思い、低めのグレードからの移植を希望したところ、希望通り6番目のグレードの4BBから移植してもらうことに。
病院の実績を下げるかもしれないのに、患者の要望はできるだけ叶えるスタイルだと明言するだけある。

二個戻しは3回目の移植から可能とのこと。
私の場合seetは4回でき、移植4回目から二個戻しを考えているので、移植１回目でseet法を選択。

【当日】
当日は11時に受付を済ませ、採血や戻す胚の説明を受け、11:37に処置室に呼ばれる。
4BBで凍結した胚は、溶解後は少し大きくなった4BBに（でもBC寄りとのこと）。
隣の部屋が培養室で、モニターにはシャーレから胚を吸って持ってくるまでの生中継が映し出されて驚いた。取り違え防止を徹底してる。
移植は5分で終了。

判定日は10日後で、その日までの薬を処方される。

ジンクスと呼ばれるものは一切やらなかった。
トツキトオカよりninaru派。

BT1,BT2　無症状
BT3 夜から胃がムカつきだす
BT10　hcg355.7で陽性判定（胎盤になる部分がC寄りだったからか低い気がする）
その後、出血等もなく平均的なサイズで順調に成長し、卒業しました。

マイナンバー保険証を使えますが、限度額については、マイナンバー保険証使っても自動で限度額設定されず、市役所で限度額認定証の現物が必要なようです。
私は自分の保険で2.5万円以上支払った分は返ってきたので別にいいのですが、マイナンバー保険証の恩恵は受けられません。