【待ち時間】基本的に待ち時間は1～2時間程度でした。夕方以降や土曜などは3時間以上待つこともあり、混雑時は椅子に座れないときもありました。外出は可能です。Wi-Fiはありませんでしたが、現在は移転しており状況が変わっているかもしれません

【検査】行われている検査は卵管通水検査、ホルモン検査、AMH検査、精液検査、TORIO検査などで、子宮鏡検査や子宮内膜円（CD138）検査、不育症検査など、さらに踏み込んだ検査を行うには紹介や他院で行う必要があります。

【医師やスタッフ】医師は担当制のようで、担当医師が不在の時は別の医師が一時的に対応していました。私の担当医は色んな選択肢を提示してくれたり希望を聞いてくれたりと柔軟で進めやすかったです。看護師さんや受け付けの方々も皆さん親切で丁寧な対応でした。

• ･  自宅からの通いやすさ

• ･  パートナーからの勧め

当時在宅勤務だったため、できるだけ自宅から近い所を選びました。

• ･  原因不明

原因不明ではありますが、他院で行った着床不全外来検査で複数引っかかったので、この辺に原因があるかもしれません。

• ･  血液凝固異常

• ･  抗リン脂質抗体陽性

流産歴がないので不育症の定義にはあてはまりませんが、1回目の移植後に他院で行った着床不全外来検査（実質不育症検査）で複数引っかかりました（抗カルジオリビンIgG：18.3/プロテインS活性：35％/亜鉛：78㎍/dl）

1回目の採卵で高刺激で行っても数多く採れなかったため、2回目は中刺激での採卵となりました。
注射は自己注射とクリニックでの注射いずれかが選択できました。
麻酔は局所麻酔のみでした。

当時34歳だったため複数胚移植は推奨されてはいませんでしたが、こちらからの希望で行って頂けました。
CC胚を2つ移植して無事双子を出産された方の話を聞いたので、CC胚も移植対象のようでした。
移植後の判定は基本的に14日後に尿検査でした。2回目の移植時は内服している薬の関係で9日後に採血で判定して頂いたので、希望を出せば採血にしてもらえるかと思います。
1回目の移植の後で行った着床不全外来検査で血液凝固系項目が引っかかっていたので、移植当日から妊娠24週頃までバイアスピリンを内服していました。

基本治療は保険適用です。
自費の価格は良心的な方かと思います。