院長のみで診療しており、一回の採卵である程度個数取って移植を重ねるという方針がはっきりしていたので、治療がうまくいきさえすれば良かったのですが、卵巣機能が低下しているところへ高刺激を重ねられること、3度目も同じ治療を繰り返すのかなと疑問を感じたこともあり転院となりました。
検査も必要最低限という感じなので、原因が多岐にわたる人にとっては歯痒いかもしれません。

採卵周期でも、採血結果待ち時間も含め1時間かからないくらいで呼ばれます。注射の時間は採卵から逆算し待ちますが、時間を決めてもらい院外に出ることができます。
費用も、高刺激でありながらこの程度で済んだため、有名どころよりはリーズナブルだったように思います。

採卵日に大きいクリニックのように何人もいて待たされる…というのが(たまたまかもしれないが)無いのも良かった。2回とも私しかいない日に当たったようで、待ち時間もなく到着後はすぐに案内されたのはよかったです。

何人も患者がいるため把握し切れないのかもしれませんが、はじめての採卵や移植で不安そうにしていたら、看護師から初めてでしたっけ？と聞かれたのが微妙な心待ちになりました。
初めてとわかれば親身に対応してくれるし、対応自体に不満はないんですが…

• ･  自宅からの通いやすさ

• ･  職場からの通いやすさ

• ･  ホームページをみて

家から一番通いやすく、職場からもそんなに離れていなかった。夜遅くまで診療しており、仕事の後に受診できるのが良かった。ホームページにある程度費用も明示されており、イメージしやすいのも良かった。

• ･  採卵結果が良くなかったから

• ･  希望する検査がなかったから

• ･  治療方針(刺激法等)を変えたかったから

• ･  気分を変えたかったから

• ･  治療の期限を決めていたから

2回とも高刺激のアンタゴニスト法で採卵したが、個数が取れても凍結できたのは1個だけ、その移植もうまくいかなかった。刺激を強めてもダメなら中刺激や完全自然周期での採卵も試したかったが、院長先生としてはなるべく一度の採卵で移植可能な卵子を複数個とりたいという方針で、3回目も高刺激法になりそうだったため、他院での治療を考えた。
元々自然妊娠で化学流産歴が2回あったため、お休み周期で杉ウィメンズクリニックに相談したところ、不育や着床障害をきたす原因はなく、そこで初めて慢性子宮内膜炎の可能性を指摘された。CMポートでは子宮鏡検査は受けられないであろうこと(必要なら紹介される)、貯卵もないことから、話を聴いてくれたスタッフも転院を検討しても良いのではと後押ししてくれたこともあり、転院を決めた。

• ･  原因不明

卵管通水検査で左卵管狭窄ないしは閉塞の可能性を指摘された。しかし検査中緊張や痛みが強く、卵管が痙攣した可能性もあるとのことで、正確ではないかもしれない。

• 条件付きで再利用できた

1年以内の検査結果は再利用できた。

1回目の採卵は新鮮初期胚移植を予定していたため、1週間分の膣錠とエストラーナテープ込みで約28万かかりました。
2回目の採卵は全胚凍結を予定しており、採卵までと、OHSS予防の内服5日分で36万ちょっとかかりました。
移植費用はホルモン補充周期で判定日までの薬費用込みで20万弱かかりました。